安いUSBメモリ!おすすめメーカーの選び方!

安いUSBメモリ!おすすめメーカーの選び方!

この記事は2020/09/07に作成しました

現在パソコン関連の部品や技術が年々発達して

USBの価格もかなり安い値段で、8GBや16GBが1,000円前後で購入が可能になっています。しかし、値段は安いですが、どのメーカーのUSBメモリがいいのかわからないと思いますので、

実際に検証し、おすすめのメーカーを選んでいきます!


検証する1,000円前後の安いUSBメモリ メーカーと容量

ADATA C906 8GB USB2.0

ADATA C906 8GB USB2.0

TOSHIBA UKB-2A008GW 8GB USB2.0

TOSHIBA UKB-2A008GW 8GB USB2.0

RiDATA RI-ID48U008BL 8GB USB2.0

RiDATA RI-ID48U008BL 8GB USB2.0

BUFFALO RUF2-WB16GB-WH/B 16GB USB2.0

BUFFALO RUF2-WB16GB-WH/B 16GB USB2.0

ELECOM MF-HTU3A16GPW16GB USB3.0

ELECOM MF-HTU3A16GPW16GB USB3.0

I-O DATA YUM2シリーズ 16GB USB3.0

I-O DATA YUM2シリーズ 16GB USB3.0

今回は安い=1,000円未満のUSBとして判断します。

お店や場所によって多少変動するかもしれませんが、6つすべて600円~950円の間で購入しました。
USBが1,000円未満で購入可能という条件で行いました。


検証方法

  1. 検証方法① CrustalDiskMark7.00を使い速度測定
  2. 検証方法② 1GBの容量動画データ(ファイル数1個)をパソコンからコピーし、USBに貼り付けをした実際の時間・・・3回計測
  3. 検証方法③ 1GBの容量Word、Excel、PDF、画像データなどを含む一般データ(全ファイル数3700個全、フォルダ数20個)をパソコンからコピーし、USBに貼り付けをした時の実際の時間・・・3回計測
  4. 検証方法④ 検証方法②で張り付けをした動画データを再びコピーし、パソコンに貼り付けをした時の実際の時間・・・数回行った時の平均時間
  5. 検証方法⑤ 検証方法③で貼り付けをした一般データを再びコピーし、パソコンに貼り付けをした実際の時間・・・3回計測

パソコンの能力の違いによって速度や時間が変わるかもしれませんが、一つの参考にしてください。


CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)を使用

ストレージのデータの転送速度を見るフリーソフトです。

簡単に解説!

CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)を使用

CrystalDiskMark・・・ストレージのベンチマークテストのフリーソフト

色々な意見もあると思いますが、私は、④、⑤の速度を参考にして性能の比較に使っています。

ちょっと詳しく説明↓

  1. 1秒あたりの読み込み速度 数値が高ければ速度が速い
  2. 1秒あたりの書き込み速度 数値が高ければ速度が速い
  3. ピーク時の速度と現実速度をまとめて測定したもの
  4. データの読み書き速度(複数)
    キュー数が8で、スレッド数が1の命令で、同時に読み書きをした時の速度
  5. データの読み書き速度(単独)
    キュー数が8で、スレッド数が1の命令で、同時に読み書きをした時の速度
  6. ランダムに記録したときの読み書きの速度(複数)
    キュー数が32で、スレッド数が16の命令で、同時に読み書きをした時の速度
  7. ランダムに記録したときの読み書きの速度(単独)
    キュー数が32で、スレッド数が16の命令で、同時に読み書きをした時の速度

ということで

④、⑤の読み書き速度を重点的に確認をしていきます。


検証方法②~⑤の内容

検証方法②~⑤の内容1
検証方法②~⑤の内容2

こんな感じで、ストップウォッチをセットして、貼り付け後にから計測しています。

マウスクリックで行っているので1~2秒は誤差があると思います。

では、測定結果を確認してみてください↓


ADATA C906 8GB USB2.0

検証①の結果

ADATA C906 8GB USB2.0

検証②の結果 動画の転送にかかった時間 1:34秒 1:34秒 1:30秒

検証③の結果 一般データの転送にかかった時間 6:01秒 5:50秒 6:15秒

検証④の結果 1秒

検証⑤の結果 11秒 10秒 7秒


TOSHIBA UKB-2A008GW 8GB USB2.0

検証①

TOSHIBA UKB-2A008GW 8GB USB2.0

検証②の結果 動画転送時間にかかった時間 3:24秒 3:12秒 3:19秒

検証③の結果 一般データ転送時間にかかった時間 12:48秒 13:01秒 12:55秒

検証④の結果 1秒

検証⑤の結果 6秒 6秒 5秒


RiDATA RI-ID48U008BL 8GB USB2.0

RiDATA RI-ID48U008BL 8GB USB2.0

検証②の結果 動画転送時間にかかった時間 3:18秒 3:15秒 3:12秒

検証③の結果 一般データ転送時間にかかった時間 12:35秒 13:15秒 13:02秒

検証④の結果 1秒

検証⑤の結果 15秒 26秒 25秒


BUFFALO RUF2-WB16GB-WH/B 16GB USB2.0

BUFFALO RUF2-WB16GB-WH/B 16GB USB2.0

検証②の結果 動画転送時間にかかった時間 3:00秒 3:07秒 3:01秒

検証③の結果 一般データ転送時間にかかった時間 9:55秒 9:33秒 9:37秒

検証④の結果 1秒

検証⑤の結果 12秒 15秒 16秒


ELECOM MF-HTU3A16GPW 16GB USB3.0

ELECOM MF-HTU3A16GPW 16GB USB3.0

検証②の結果 動画転送時間にかかった時間 22秒 20秒 20秒

検証③の結果 一般データ転送時間にかかった時間 3:05秒 3:07秒 3:06秒

検証④の結果 13秒

検証⑤の結果 18秒 20秒 19秒


I-O DATA YUM2シリーズ 16GB USB3.0

検証①の結果

I-O DATA YUM2シリーズ 16GB USB3.0

検証②の結果 動画転送時間にかかった時間 52秒 52秒 52秒

検証③の結果 一般データ転送時間にかかった時間 5:21秒 5:22秒 5:19秒

検証④の結果 1秒

検証⑤の結果 15秒 14秒 15秒


結果を見て判断すると・・・

  • USB2.0とUSB3.0では結果が大きく違う
  • 当たり前の話だが、USB2.0よりUSB3.0を購入した方がいい!データ転送速度が速い!時間が倍以上違う!(もちろんUSB3.0が対応しているパソコンにて)
  • メーカーが違う同じようなUSBでも個体差や性能の差があるようなので、USBにも当たりはずれがある

よって今回の結果で金額と容量を見て、おすすめするUSBメモリはこちら↓↓

MF-HTU3A16GPN(ピンク) USB3.0メモリ 16GB

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¥775から
(2020/9/7 00:35時点)

こちらの

ELECOM MF-HTU3A16GPN(ピンク) USB3.0メモリ 16GB となりました。

結構検証に時間がかかりました(-_-)

こちらは色違いのもの↓

ここまで、長々読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


計測時使ったPCのストレージ

参考 ベンチマーク↓

計測時に使ったマザーボード

ASUS AMD AM4対応 マザーボード ROG STRIX X570-E GAMING 【ATX】

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その他の記事も興味あるものがあれば確認してみてください↓


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