メモリによる不具合の解決とメモリの種類

メモリによる不具合の解決とメモリの種類

こちらのページでは、パソコンの内部のメモリによる不具合の原因と解決方法を解説を致します。

また、メモリ交換時にも役立つ解説を致します。

メモリとは

メモリとは、データを一時的に記憶する部品のことです。RAMと記述されることもあります。

インターネットを見ながら、Wordで文章を入力しながら、画像の編集をするなど、

同時進行で何か動作を行う場合に、メモリが活躍します。

メモリの容量の大きさで、スピードが大きく変わります。

 

そして、メモリを『机』と例えられたりします。

CPU・・・頭脳
メモリ・・・机、作業台
ハードディスク・・・本棚

と例えられたりします。

 

パソコン講座で授業をやっていたときの私の例え

CPU・・・脳
メモリ・・・シナプス(神経)
ハードディスク・・・心(脳の海馬)

として例えていました。

いくら頭のいいでも、

シナプスが遅いと行動も遅くなるよ

行動したものは、に残るよ

というような感じで、CPU、メモリ、ハードディスクのことを伝えたら理解してくれる方が多かったです。

パソコンが遅くならないようにするには、メモリの容量(ギガ数)も大事です。


メモリの容量とは

メモリの容量は、2020年現在では、数値+GB(ギガバイト)が使われています。

数値が大きくなるにつれて、メモリの容量が多くなり、速い動きになります。

 

Microsoftが公式で発表しているWindows10で動作が可能なメモリ容量条件は

32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB

と書いてありますが、あくまでも推奨です。

 

通常使用する場合は 

最低メモリは・・・4GBを推奨します。

インターネット、ワード、エクセルなどの基本ソフト使用するには問題ないです。

(2025年くらいには最低8GBくらい必要かも)

※ちなみに32bit版のパソコンのメモリ上限は4GBです。

メモリ4GBでパソコンが遅いと感じたら・・・メモリ8GB

動作が重くならないようにしたい・・・メモリ8GB

 

画像処理のソフトや動画編集ソフト、オンラインゲームなどソフトを使用している方は

・・・16GB以上あった方が良いと思います。

  • 同時進行でソフト動作を行う場合に、メモリが活躍
  • 最低メモリは・・・4GBあった方がいい

メモリでの不具合

メモリでの不具合の症状をリストアップします。

不具合状態 

  • 最近パソコンが遅くなってきた

不具合状態 

  • たまにパソコンが起動しないことがあるが、起動することもある。
  • メモリ不足と表示される

不具合状態 

  • メモリエラーと表示される
  • パソコンが起動しない
  • パソコンからピーピーと音がする

メモリは消耗品と考えられていますので、年数が経っていくにつれて、劣化していきます。

私の経験での多くの原因→症状は

  • 長年(7~8年以上)パソコンを使用している → パソコンが起動しない。ピーピー音がする。

がもっとも多いです。

もし、パソコンが【遅い】症状ならば、不具合状態  なので、早めに対処をした方がいいです。 


メモリ不具合 解決方法

パソコンが急に真っ暗になったしまったり、音がピーピーなってデスクトップの画面が出ないなど

緊急での対処方法は、

メモリの抜き差しで解決する場合があります。

デスクトップ内部メモリの位置
上、デスクトップメモリ 下ノートパソコンメモリ

上記の赤い枠で囲まれている部分にデスクトップ用のメモリがあるのですが、

不具合のあるときは、

パソコン内部が汚れている可能性が高いので、

内部を清掃しながらメモリを抜きホコリなどをふき取り、もう一度差せば、起動するかもしれません。

ノートパソコンは、機種によって場所が異なりますが、基本はパソコンの裏の側にあるので、裏のネジを外していけば、メモリが出てきます。

パソコンの清掃に使用する道具

パソコン内部清掃に使えるエアダスター

ホコリやメモリをサッとふき取るクロス


綺麗にふき取るウェットティッシュ

キーボードの汚れやパソコンの側面OK

液晶画面の頑固な汚れが落ちるウェットティッシュ


根本的なメモリ不具合対処方法

先ほども述べた通りメモリは、消耗品ですので、

不具合のあった場合は、新しいメモリと交換するが、一番の解決です。

清掃等で解決をしても、新しいメモリと交換した方が良いでしょう。

メモリの種類がありますので、購入前に種類を確認しましょう。


メモリの種類

メモリ交換をする前に、メモリには種類があります。

デスクトップ用とノートパソコンの種類の中にもさらに種類があります。

2020年現在のパソコンは、ほとんどDDR SDRAMメモリというものを使っています。

DDR SDRAMの種類を間違って購入してしまうと、マザーボードに差さらない場合があるので

まずは、下記で確認してください。

DDR SDRAMの種類

正式名DDR SDRAMを省略してDDRと言うことが多いです。以降DDRと記述します。

現在デスクトップパソコンやノートパソコンに主に使われているメモリの種類

DDRの規格を見ていきます。

 

デスクトップ用 DDRの比較

Wikipediaよりメモリ画像を参照

Wikipediaより画像を参照

デスクトップ用 DDRの比較の画像のように

DDR、DDR2、DDR3、DDR4の長さは一緒ですが

切れ込みがそれぞれ違います。

DDRとDDR2は互換性はありますが、

DDR3、DDR4は互換性はありません。

切れ込みが異なるともちろんマザーボードに刺さりません。

異なった種類を購入しないように注意しましょう。

DDR+数 の数値の値が上がるほど、新しい規格のメモリと覚えておくいいです。

 

ノートパソコン用のDDRもデスクトップ用と同じように、規格によって切れ込みが違います。長さは短いです。



DDRメモリとは

パソコンのマザーボードによってどの種類のメモリを使用しているかを確認できます。

例えば

DDRメモリ自体にシールが貼ってあり、『4GB DDR3-1333』などと書いてあることがあります。

メモリ4GBのようにいうことが一般的です。

数+GBのことをメモリ容量

  • パソコンの一度にデータを処理できる容量です。数が多くなれば処理できる容量も多くなるので、性能が良くなります。

DDR3-xxxのxxxの部分はデータ転送速度

  • 数値が大きいほど転送スピードが上がります。

両方数値が高い方が能力が高いです。

下記に

DDR+数の部分をWindowsOSとの関連を表にしましたので、

メモリ交換や中古パソコン購入などの目安になるかと思います。

DDRメモリとOSの年表

年数 OS DDRの種類 DDRの流通状況
2001 WindowsXPリリース DDR  2001年~2005年あたりまで主流になる
2003 WindowsXP64bitリリース    
2004   DDR2

発表される。がまだまだ主流はDDR

2005 WindowsXP Professinoalリリース    
2006     DDR2が主流のメモリになる。主にCPU Core2で使用される
2007 WindowsVistaリリース DDR3

DDR3が発表される

主にCore i シリーズのCPU世代から主流になったメモリ規格

2009 Windows7リリース   DDR3が主流になり始める
2010     DDR3が主流になる
2012 Windows8リリース DDR4 DDR4が発表されるが主流はDDR3
2013 Windows8.1リリース    
2015 Windows10リリース    
2016     DDR4が徐々に主流になり始める

あくまで、どのメモリの規格がどのOSに入っているか目安です。

細かい話になると、CPUとマザーボードの関係でDDR種類がわかりますが・・・

OSとの関連表の方が一般の方にはわかりやすいのでまとめました。

 

例えば、

  • かなり前購入したWindows7を使用していたら、DDR3が多いがDDR2の場合もある
  • 数年前購入したWindows10を使用していてたら、DDR3
  • 新しいWindows10のパソコンを購入するときは、DDR3かDDR4

という予測ができます。(※OSのアップデートやダウングレード以外)

正確に確認する場合は

新規にメモリ購入の場合は、パソコンのスペックを確認する

メモリ増設やメモリ入れ替えをするときは、今使っている規格を見て購入するのがベストです。


規格を間違えないように おすすめメモリを紹介

DDRの規格を間違えないようにおすすめメモリを紹介します。

特にDDR4とDDR3がパソコンの種類によって、購入を間違えやすいので、注意して購入してください。

DDR4メモリ デスクトップ用


DDR4メモリ ノートパソコン用


DDR3メモリ デスクトップ用


DDR3メモリ ノートパソコン用


DDR2メモリ

※初期のDDRメモリは古いので省略します。


まとめ

メモリ増設、交換の購入時は、上記を参考にして間違えないように購入してください。

また、メモリ不具合があった場合は、清掃するだけでなく、通常はメモリ交換がベストです。

 

メモリ不具合ではなかったり、交換してもパソコンがおかしい場合は、やはりHDD不具合の可能性が高いです。


読んでいただきありがとうございます。

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